「心細い」話。

6月定例会にて「監査委員」を増員する条例改正案が提出されています。


私には、どのような理由があって、この時期に監査委員を増員するのかが、理解ができません。

【監査委員とは?】

市の財務や事業について、法令などのルールに違反をしていないか、効率的に実施しているかなどをチェックする機関です。議会とは違い、委員の一人一人が独立して、自らの判断で職務を行います。

【監査委員の選任は?】

市長が議会の同意を得て、人格が高潔で、普通地方公共団体の財務管理、事業の経営管理その他行政運営に関し優れた識見を有する者及び議員のうちから、選任することになっています。

【監査委員の定数は?】

都道府県及び25万人以上の市は4人、それ以外の自治体は2人ですが、条例で増員することができます。また、議員のうちから選任する監査委員の数は、都道府県及び人口25万人以上の市は2人又は1人で、それ以外の自治体は1人となっています。

ちなみに、現在5人の監査委員を選任している市は、横浜市くらいです。(吹田市も定数は5人ですが、おそらく、4人しか選任されていないと思います)

【八尾市の監査委員は?】

現在、八尾市の監査委員は、市職員OB(月額146,000円)、公認会計士(月額128,500円)、議会から選出の議員2人(月額30,000円)の計4人です。

ちなみに、現在八尾市では、前市長の時代から年700万円の費用にて「外部監査制度」を導入しています。(監査テーマを決め、民間の会計事務所などに監査を委託します。この制度導入をしたことは、これまで全国的にも評価をされています)


さて今回、市長自らが最終責任を負う、市の財務や事業を監査する監査委員を新たに1人、増員したいという提案ですが、おそらく、その理由は「監査機能の充実」といったようなことだと思います。


ということは、行財政運営に自信がなく、心細いので、何かあったら指摘してもらうのに、現在の監査機能・監査委員では不充分であり、不安に感じているのでしょうか?


それとも、議会選出の議員を1人減らし、その空いた枠に知人の方(現在、公認会計士の方が1人いらっしゃるので、弁護士の方?)を選任したかったが、枠が空かなかったために、今回、定数を増やすのか?(ちなみに八尾市の顧問弁護士は4人おられます)などなど。


想像すれば、いくらでも疑問に感じる事がありますが、ここで述べたことが想像であることを祈りつつ、これから始まる議会での議論を注視していこうと思っています。


「心細い」話。でした。

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